VGC2020 キヌガワの主な構築
剣盾初構築 11月21日
・ロンゲギャラボコン
@ラムのみ 滝登り/飛び跳ねる/龍の舞/守る
@命の珠 じゃれ/影うち/剣の舞/守る
@ロゼルのみ 流星群/祟り目/鬼火/守る
@食べ残し 火炎放射/バクア/鬼火/守る
@オボンのみ リフスト/10万ボルト/エレキネット/守る
動画用に組んだ剣盾初構築。
素早さ操作の仕様変更を活かそうと思い電磁波オーロンゲ構築を組んだ。秒で考えた構築にしてはそこそこいい感じの構築。
過去ルールからの経験上、ドラパルトみたいな物理特殊両方可能ポケモンは大体特殊が結論になるだろうと読み特殊型を採用。特性のクリアボディとダイホロウのB下降が強すぎて結果的には物理メインで落ち着いたので読み負け。この構築においては非ダイマで使うことが多いので特殊で良かったとは思う。
動画用構築Part2 12月1日
・シルヴァディ誓い
強さは並。中身は書く価値なし。
当時はインテレオンが全く存在していなかったため、インテレオンにダイマックスを切ることにかなり抵抗を感じていた。地味になんか強いということは実感していた。その後ダイマインテレオン構築が誰かの手によって開拓され流行ることに。あの時インテレオンの強さを確信しておけば起源主張することができた。プレミ。
動画用構築Part3 12月8日
・ド ドン ド ドン
@きあいのタスキ アイヘ/10万馬力/岩雪崩/守る
@イトケのみ 10万馬力/地割れ/欠伸/守る
@アッキのみ ボディプレ/催眠術/日本晴れ/トリル
@弱点保険 岩雪崩/地震/アムハン/守る
この構築は時代の先を行き過ぎていたと、今僕の中で話題に。
"欠伸"と"後発打開ダイマ"、この2つの強さに気付いて組んだ構築だった。
動画用構築Part4 1月4日
・エルフーンジュラルドン
@きあいのタスキ ムンフォ/嘘泣き/追い風/守る
@達人の帯 ラスカ/りゅうは/10万ボルト/守る
@弱点保険 岩雪崩/噛み砕く/身代わり/守る
@シュカのみ アイヘ/10万馬力/岩雪崩/守る
@リンドのみ 熱湯/大地/自己再生/守る
@こだわりメガネ 熱風/エアスラ/ソラビ/守る
歴代世界王者の頂点を決める大会World Champion Invitational 2020でsejunがジュラルドンを使って優勝しているのを見て使いたくなり組んでみた。当時のトゲキッスはダイマ弱保型やリリバ補助型など型が豊富でややこしかったが、全て嘘泣きダイスチルで飛ばすことができた。
2月INC(全国予選)に向けて① 12月
@リリバのみ 不意打ち/リフレクター/電磁波/挑発
@弱点保険 岩雪崩/噛み砕く/地震/龍の舞
@ウイのみ マジシャ/この指/サイドチェンジ/守る
リフレクターオーロンゲ+弱点保険バンギ+トゲキッスの後発打開ダイマが強いと思って組んだ構築。バンドリに強いローブシンが蔓延していたので、そこに刺さるダイアースバンギラス。かなり強かったが、相手のトゲキッス+ドリュウズに安定性がなく断念。
2月INC(全国予選)に向けて② 1月
・打開ドラパ
@ウイのみ ハイボ/電光石火/欠伸/守る
@きあいのタスキ ムンフォ/袋叩き/追い風/守る
@弱点保険 ゴーストダイブ/ドラゴンアロー/不意打ち/守る
@白いハーブ フレドラ/ワイルドボルト/神速/神秘の守り
@オボンのみ サイキネ/サイチェン/この指/守る
強構築。
3体の弱保起動役、欠伸ニンフィア、正義の心ウインディなど初見殺し要素満載で1本勝負にはかなり向いていた。ジュラルドンがキツい以外は問題なかったと思う。
2月INC(全国予選)に向けて③ 2月
・ギギギアルトリル
@きあいのタスキ ギアソーサー/ダメ押し/トリル/守る
@命の珠 ゴーストダイブ/ドラゴンアロー/火炎放射/守る
@突撃チョッキ ドレイン/マッハ/毒突き/しっぺ返し
@拘り眼鏡 ハイボ/破壊光線/マジカルフレイム/電光石火
@オボンのみ ハイドロ/10万ボルト/悪の波動/悪巧み
@防塵ゴーグル 狙い撃ち/吹雪/悪の波動/守る
ニンフィア+ローブシンの制圧力が2017年の時のギガイアス+マッシブーンに似てると感じたことから始まった構築。
高速高火力アタッカー+殴れるビックリトリル+ギガイブシン+補完
これを2020版に改良した。
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使ってみた結果、最強だった。トリル決まるか決まらないかの1ターン目だけドキドキする感じが懐かしすぎという感想。
2月INC(全国予選)に向けて④ 2月
・ミロサマヨ
@進化の輝石 ナイトヘッド/痛み分け/黒い霧/トリル
@命の珠 濁流/冷凍ビーム/マッドショット/チャームボイス
@リリバのみ じゃれつく/影撃ち/ゴーストダイブ/トリル
@突撃チョッキ ジャイロ/ウィップ/叩き落とす/タネ爆弾
@弱点保険 ゴーストダイブ/ドラゴンアロー/鋼の翼/守る
@拘り鉢巻 フレドラ/インファ/ワイルドボルト/神速
後の最強カ・エールパ。対戦相手がカ・エールさんとは知らなかったが、ミロサマヨの強さに一瞬で気付きパクった。この構築が出てくるまでサマヨールの痛み分けの強さがあまり認知されていなかったのが今思うと謎すぎてヤバイ。
僕の持っていたどの構築よりも強くて泣いた。
2月INC(全国予選) 16位予選抜け
・ニャオニクストリル
持っていた構築の中で一番強かったのは間違いなくカ・エールパだったが、なんか悔しかったので自分の構築で挑むことに。
ギギギアル構築()をさらに改良。トリル要因は誰でも良かったので、ギギギアルよりトリルを読まれなさそうなニャオニクス♂に変更。カ・エールパの鉢巻ウインディの使用感が個人的には良く今回の構築にも採用。ドラパルトミラーの不安定さを解決するためにジュラルドンを採用。基本的には出さないが選出画面での圧力に期待した。
16位で無事全国大会出場決定。やはりブシンニンフィアの軸が強かった。
3月17日
・欠伸コータス
@木炭 ブラストバーン/熱風/エアスラ/守る
@オボンのみ 熱風/ステルスロック/欠伸/守る
@弱点保険 ゴーストダイブ/ドラゴンクロー/不意打ち/守る
@突撃チョッキ 濁流/冷凍ビーム/凍える風/マッドショット
@食べ残し ジャイロ/ウィップ/宿り木/守る
この時点でサポート型コータスの強みに気づいていたのは素直に自分凄い。3月10日にこのコータスを思いついてすぐに動画で紹介し、最初はそこそこの強さだろうくらいの感覚だったが対戦しているうちにガチポケであることを確信した。
当時の僕の構築メモ用Twitterの呟きによると、
とのこと。ボディプレスは当時の環境ではガオガエンの数はそれほど多くなくそこまで刺さっていなかった記憶あり。無振りでも強い&トリルなしでも強いというところにいち早く気づいていて、凄い。
3月18日
・ドラパセキタンザン
@弱点保険 フレドラ/岩雪崩/ソラビ/守る
@呪いのお札 ゴーストダイブ/ドラゴンアロー/波乗り/竜の舞
@きあいのタスキ かふんだんご/怒りの粉/眠り粉/守る
@喉スプレー ハイボ/ムンフォ/アクジェ/守る
@突撃チョッキ ドレパン/マッハ/冷凍パンチ/岩雪崩
@進化の輝石 ナイトヘッド/瓦割り/痛み分け/トリル
3月はバグほどポケモンやっていたので毎日高水準の構築を生み出していた。この構築はセキタンザンの圧力で相手の選出を制限させ、そこに刺さる他5体で戦っていくという構築。強かった。
ランクバトルS4(3月) 最終2位
・ドラパナット
有料記事で出してしまったのでそこまで詳しくは触れられないが、3月の集大成というかんじ。ガオガエンの使い方に関してこの時点でほぼ結論に辿り着いていたと思っている。
ランクバトルS6(5月) 最終1位
・ニンニクバンギ
5月16日の日独交流戦でこの構築の原型を公開。
初手オーロンゲ水ロトム+後発バンドリの基本選出の納得度は100パーセント。ドラパキッスの噛み合い度100パーセント。不利構築もほとんどなく完璧な構築だった。
ポケモンジャパンナショナルオンライン(6月28日) 優勝
@白いハーブ 滝登り/飛び跳ねる/ウィップ/守る
@命の珠 ワイドフォース/シャイン/トリル/守る
@きあいのタスキ ワイドフォース/この指/手助け/守る
@進化の輝石 ナイトヘッド/痛み分け/トリル/守る
@サイコシード 熱風/熱砂の大地/バクア/守る
@突撃チョッキ フレドラ/鬱憤ばらし/蜻蛉返り/猫騙し
サマヨールが最強と信じて作りあげた構築。最初はブリムオン中心で構築を組んでいたが、ギャラドスがダイマックス界最強であることに気付き途中で路線変更した。
構築の完成度はもちろんのことながら、大会当日の自分のプレイングも神がかっていたこともあり優勝。
ポケモン日本一決定戦2020(8月1日) 29位
@ラムのみ 思念の頭突き/飛び跳ねる/火炎ボール/守る
@突撃チョッキ 嫉妬の炎/バークアウト/蜻蛉返り/猫騙し
@達人の帯 ヘドロ爆弾/ギガドレイン/キノコの胞子/守る
@進化の輝石 ナイトヘッド/痛み分け/サイドチェンジ/トリル
@命の珠 流星群/シャドボ/10万ボルト/守る
@きあいのタスキ 岩雪崩/鬱憤ばらし/バークアウト/守る
2回の4位チャレンジの下振れか、思念の頭突きと跳び膝蹴りを見間違えて登録してなければTOP4に残れていたと思う。この世の終わりほど後悔した。
環境的に草タイプが最強だと確信していたのと、サマヨールもやはり最強ポケモンだと信じていたこともあって、最初はフシギバナとサマヨールを構築に入れ試行錯誤を重ねていた。途中で草タイプはモロバレルでも良いことに気付きこの構築が生まれた。
アルカナの構築案を自分の構築に取り込めば大体最強になるという過去の経験から、襷バクアバンギを採用。やはり一気に構築の完成度が高まった。
以上、VGC2020で僕が使っていた主な構築となります。
来年ルールも全力で頑張ります。