VGC2022使用構築
VGC2022使用構築
数年後に見返すと絶対楽しめるので思い出を残しておく。
2月
INC February
@リリバ ブリラン/馬力/剣舞/トリル
@塵ゴ 亜空/ハイドロ/放射/トリル
@脱ボ フレア/DD/捨て/猫
@メンハ 花粉/怒り/胞子/身代わり
@磁石 ライジン/ボルチ/リフレク/壁
@輝石 ナイヘ/影打ち/挑発/トリル
1回目のネット予選使用構築
31勝4敗で予選抜け
確か1月くらいの配信で弱保白馬+モロバレルを使ってこの2匹の強さを確信。その時はミミッキュパルキアみたいなのを使ったような記憶あり。そこからINCで使うのを視野に考察を進めた結果、白馬は弱保である必要がないという結論に至った。しかし、色々とトリル要員を模索するもどれもしっくり来ず白馬バレルを断念。新緑バナ+ネクログラのトリルを使う方向にシフトしていた。
ところがINC直前になって(ガチで直前やった気がする、もはや始まってたかも?)アルカナと通話して使う構築を聞いたところ、白馬パルキアを使うと言い出してガチ!?!?!?となった。ありえんほど中身を聞き出すと、僕の抱えていた白馬バレルの萎え(トリル要因の不安定さや対黒馬の立ち回りなど)をかなりカバーできていてパルキアとサマヨの2枚トリル要員の強さを確信。パルキアのトリルは不安定なパターンが多いと思って選択肢から省いていたが、パルキアを出さないこともかなり多いとのこと。当時は伝説1匹選出にかなりの抵抗を感じていたが、白馬バレルの強さには確信があったため伝説1匹選出を信用することに。
アルカナは弱保白馬+祟り目バレルを使っていたが僕はリリバ剣舞+身代わりバレルのほうが強いと思っていたため、99%パクってここだけを変更した。結果、白馬バレル強すぎにより無事最速予選抜けを達成。
3月
INC March
メインロム(ボーダー到達)
@リリバ ブリラン/馬力/剣舞/トリル
@超シード 亜空/ハイドロ/放射/トリル
@脱ボ フレア/DD/捨て/猫
@メンハ 花粉/怒り/胞子/身代わり
@輝石 ナイヘ/影打ち/挑発/トリル
@襷 ワイフォ/シャドボ/この指/守る
サブロム(1敗で1750に到達、満足して終了)
@朽剣 巨獣/じゃれ/聖剣/守る
@チョッキ/炎P/エッジ/ヘビボン
@ヨロギ ブラバ/暴風/ソラビ/守る
@シュカ フレア/地獄/捨て/猫
@残飯 大地/冷凍/欠伸/守る
@粘土 ソルクラ/リフレク/壁/怖い顔
サブロムの中身はたぶんこれ↓
とりあえず2回目のネット予選もなんとなくボーダーに乗せたいという気持ちがあったので、1ロムは自信のあった白馬パルキアを使用。オーガザシアンや黒馬に強くなるようにイエッサン+サイコシードパルキアを採用し、それ以外は全て2月と同じ。やはり構築の核が強すぎて2回目も予選抜け。
サブロムはなんでも良かったので普段使わないような構築を試そうと思っていた。そんな時に、JoeUX9が両壁+グラザシでINC馬鹿勝ちしてる配信を見たアルカナがこれ強くね?と言い出したのでガチ!?!?と言いつつ瞬間でパクることを決意。当時の僕は、ザシアン何が強いだ?ダイマックスできんしサイクルできんしなんだこのウンチポケモン!!とか言って暴れていた。チョッキグラードンも何が強いか意味不明だろ!!!とか言いつつも試さず嫌いは良くないと思い試すことに。ちなみに当時はまだRinya Sunと呼ばれていないまだ卵の時期だった記憶。
結果、無限に勝てて涙垂れ流しながら満足してINCを終えた。
ランクマ
@朽剣 巨獣/じゃれ/聖剣/守る
@チョッキ 断崖/炎P/岩封/シャドクロ
@珠 ブラバ/暴風/龍波/守る
@シュカ フレア/嫉妬/捨て/猫
@残飯 大地/冷凍/欠伸/守る
@リリバ 嫉妬/リフレク/壁/怖い顔
2回目の最終1位獲得
3月終盤にはRinya Sunと呼ばれるようになり6匹ミラーが多発し始めていた。ミラー対決ではリザードンを出さないほうが負けるという結論に至り、差をつけるために岩石封じグラードンを採用。ダイウォール+岩石封じでミラーの勝率はかなり高くなった。シャドクロ採用はほんの少しだけ流行りの兆しを見せ始めていたルナアーラと、対黒馬性能を上げるための選択。かなり良い選択だったと思う。そして、対Rinya Sunにイエッサンランドロスを出してくる人が増えてきた感覚があったので、嫉妬の炎をロンゲとガエンに仕込んだ。全てが強すぎて最終1位を獲得。
ザシアンを認めた。
4月
INC April
@襷 アスビ/エナボ/鬼火/守る
@朽剣 巨獣/インファ/身代わり/守る
@雫 カノン/凍風/欠伸/守る
@メンハ ムンフォ/挑発/わた胞子/追い風
@塵ゴ 10まん/オバヒ/サイチェン/鬼火
@チョッキ ライジン/ネット/飛び跳/ダメ押し
3回目のネット予選構築。連続予選抜けを目指しつつも黒馬を学びたいという気持ちのもとゴリ押しで黒馬構築を製作。最高1820で3連続ボーダー到達とはならず。構築経緯は覚えていない。
ランクマ
@朽ち剣 巨獣/聖剣/身代わり/守る
@チョッキ 潮吹き/根源/雷/冷凍
@バコウ エナボ/追い風/甘える/壁
@珠 ワイボ/空/瓦/守る
@帯 フレア/ダメ押し/捨て/猫
@草シード グラスラ/馬力/剣舞/猫
2期連続3回目の最終1位獲得
ザシアンを認めたもののリフレクター光の壁がある上で活躍できるポケモンという感覚があった。そこでエルフーンに甘える光の壁を採用してみたところどハマり。電気タイプがあまりにもキツすぎる見た目で当時は全く勝てる自信がなかったが、謎に採用してみたHBザシアン+チョッキカイオーガの耐久ゴリ押しによりなんやかんやで突破しまくれる思わぬ事態が発生して最終1位を勝ち取った。
6月
PJCS2022
@ラム シャレイ/催眠/月の光/ワイガ
@朽剣 巨獣/聖剣/剣舞/守る
@襷 10まん/ネット/飛び跳/電磁波
@オボン フレア/嫉妬/捨て/猫
@リンド 大地/冷凍/再生/守る
予選落ち
シングル実況者あゆみんさんの配信がこの構築誕生のきっかけ。5月25日に空振り保険催眠ルナアーラを使ってランクマッチしているのを見て可能性を感じて構築を考え始めた。ルナアーラがほぼ100%でメテビを放つポケモンだったこともあり、ガオガエン引きザシアンやグラードンに催眠術が一貫して当てたら試合が崩壊する。オーロンゲ相手にも催眠術連打がかなり刺さったりと強い要素が多かった。催眠術の試行回数も多く、運ゲの領域を越えている性能だと思い採用に踏み切った。実際当時一番勝てていたのがこの構築だったので全国大会に持って行ったのは間違っていなかったと思うし、今でもこの構築は強かったと思っている。
確か全国大会では、魂の催眠術をダイマランドロスに外した上になぜか+1巨獣を耐えられて負けたのが1回。相手と鬼ほどプレイングが噛み合わず負けが1回。相手がイベル黒馬で相性最悪すぎて負けが1回で全国大会は終わった。
7月
Best of 3 cup summer
@ヨロギ ブレバ/聖炎/地均し/守る
@弱保 メテオ/地震/雪崩/守る
@チョッキ フレア/DD/蜻蛉/猫
@残飯 大地/凍風/欠伸/守る
@塵ゴ ポルガイ/影打ち/サイチェン/堪える
@襷 飛び膝/コーチング/手助け/守る
予選4-2 決勝トナメ1回戦負け
R1:黒馬ザシ ○○
R2:白馬ルナ ××
R3:イベグラ ×○○
R4:イベザシ ××
R5:オーガザシ ○○
R6:白馬グラ ×○○
TOP16:グラザシ ○××
実は全国大会前に黒馬ソルガレオの可能性を探って色々試していた。結局その時は構築がうまく仕上がらずに断念したが、全国大会が終わってこのオフ会に向けて構築を考えていたときにホウホウで地均しするほうが黒馬より強くね?とふと思い立った。黒馬と違いサイクルがしやすいため、相手のダイマをいなしやすかったり削りを入れてからソルガレオを通して行きやすいのが利点。ガエントドンは自然と構築に入り、トドンだけでオーガを相手にするのが無理すぎたためヌケニンも採用。「ヌケニン使ったこと全然ないし使ってみるか〜」くらいの適当なノリで入れた。リオルはもともとロンゲだったが、当日の気分でぶち込んでみた。
第1回しんぴのしずくのオフ
@弱保 ダイマ砲/放射/コスモ/再生
@チョッキ メテオ/ファング/地震/噛み砕く
@超シード この指/バトン/サイチェン/守る
@粘土 不意打ち/リフレク/壁/電磁波
@スカーフ 変身
3-3予選落ち
ソルガレオイエッサンでダイマ技を撃ちながらバトンタッチでムゲンダイナに繋ぐボコン構築。
8月
WCS2022
@朽ち剣 巨獣/じゃれ/石火/守る
@チョッキ 潮吹き/根源/雷/冷凍
@襷 ムンフォ/悩みの種/くすぐる/追い風
@珠 ワイボ/空/馬鹿力/守る
@ゴツメ フレア/地獄/猫/守る
@種 グラスラ/馬力/猫/守る
DAY2 5-2
DAY3 決勝トナメ1落ち 世界20位(21位かも?)
アルカナと共に作り上げた最高傑作。
詳細はこちら↓
対戦レポ(かなり記憶怪しい 理由:メモ取ってないため)
R1:白馬パルキア ○○
1戦目 エルフオーガ/ザシガエン vs ゴチルパルキア/ガエン白馬
1ターン目
相手は猫トリル。オーガの潮吹きが通りゴチルが消し飛ぶ。まさかのパルキアのルームサービスが発動。白馬登場。
2ターン目
くすぐるガエン出し。相手は味方火炎放射+弱保ダイソウゲン。
ここからは何も覚えていないが、ハイドロポンプを2回避けたりと運も味方し勝利。
2戦目 ザシオーガ/エルフガエン vs ゴチルパルキア/ガエン白馬
1ターン目
相手は猫トリル。今回は雷をどちらかに撃った記憶あり。
2ターン目
両動かし。相手は催眠ハイドロ(?)
催眠を避けて、確かハイドロもこのターンかこの先どこかで避けて勝ち。
R2:ルナグラ ××
後の準優勝者との対戦。
1戦目 ザシオーガ/ゴリラガエン vs エレキルナ/ガエングラ
1ターン目
エルフ出しダイアイスを選択。相手はグラ出し+催眠術。
2ターン目
味方悩みの種+ダイアイス。相手はガエン出し+シャドーレイ(メテビやったかも)。
即起きまでケアした相手のうますぎる行動により何もできず敗北。
2戦目 ザシエルフ/オーガゴリラ vs エレキルナ/ガエングラ
1ターン目
まもるムンフォ。相手はシャドーレイガエン出し。
ムンフォでファントムガードを削り、シャドーレイでエルフーンが削られる。
2ターン目
くすぐる巨獣。相手はシャドーレイ捨て台詞。
猫騙し来ない読みでルナアーラに集中するもHP残り4で耐えられ、シャドーレイでエルフーンが倒される。
追い風を張ることができなかったためダイマレジエレキが止めれられず敗北。
R3:グラザシ(Rinya Sun) ○○
事前に練っていた立ち回りがいい感じに刺さって勝った記憶あり。
R4:黒馬ザシ ×○×
メガネ黒馬、甘えるエルフの入った世界大会直前で流行り始めていた構築と対戦。
事前に練っていた立ち回りを通していけたが、想像以上に耐久に振られた黒馬にミリ耐えされて1戦目を落とす。冷静に途中プレミしていたことに気づき、2戦目も同じ選出で反省を活かして勝利。3戦目、相手は初手を変えてきてどちらからかトドンが出てくるという択勝負に。択を外してしまい敗北。
R5:黒馬ザシ ○○
R4と全く同じ6匹。
1戦目は同様に用意していた立ち回りを通し勝利。
2戦目はエルフザシ初手でくすぐる巨獣を通して勝利。
R6:ゼクロムオーガ ○○
1戦目 ザシガエン/ボルトエルフ vs ゼクロムエルフ/エンテイオーガ
1ターン目
確か猫巨獣をエルフ集中。相手は雷撃エンテイ出し。
エンテイが半分ちょっと削れ、雷撃でザシアンが削られる。
2ターン目
確か巨獣+エルフ出し。相手はエルフ出し+エンテイ守る。
巨獣はたぶん守られた。
3ターン目
悩みの種+巨獣。相手は甘えるエンテイ動かし。
悩みの種で甘えるの優先度を下げてエンテイの処理に成功。
有利状況を守り切り勝利。
2戦目 エルフオーガ/ボルトザシ vs エルフオーガ/ザクロムカグヤ
何も覚えていないが、いい感じに勝てそうと思ったら最後微妙に択になったような記憶あり。
守る方向を読み切り勝利。
R7:グラザシ ○×○
1戦目 オーガザシアン/エルフガエン vs ボルトザシ/グラバナ
相手の悪戯心ボルトをいい感じに処理するも身代わりザシアンとダイマフシギバナが重すぎる展開に。最終的にダイマバナに急所を当て勝利。急所当ててなかったらたぶん負けてた。
2戦目 ガエンボルト/ザシオーガ vs ボルトザシ/グラバナ
身代わりを通され無限にボルトの10万で削られシンプルに負け。
3戦目 エルフザシ/オーガガエン vs ボルトグラ/ザシバナ
1ターン目
追い風巨獣。相手は睨みつける断崖。
グラードンを75%近く削ってザシアンが倒される。
2ターン目
悩みの種潮吹き。相手は怪電波ザシアン出し。
隠し持っていた悩みの種で怪電波の優先度を下げ潮吹きが炸裂。どちらも残り1,2割程度に。
この時点でほぼ勝ちくらいに思っていたが意外とそこからヤバそうな展開になる。なんとか最後にガエンダイマを通して勝ち。
決勝T1回戦:グラザシ(Rinya Sun) ×○×
1戦目 ボルトオーガ/ザシガエン vs リザロンゲ/グラザシ
1ターン目
ボルト守る+潮吹き。相手は獄炎+グラ出し。
獄炎を守るも、晴れ潮吹きを耐えられリザの弱保起動。
2ターン目
ダイジェット+ガエン出し。相手はジェット+ロンゲ出し。
相手のダイウォール+ザシアン出しを読んで行動するも相手のリザードンに動かれ絶望。
もちろん敗北。
相手視点、HPが少なくなったボルトがダイマするように見えてなかった可能性があったので素直にダイサンダー撃つべきだったのかもしれないと少し後悔したものの、良い攻めの選択ではあった思う。これは仕方ない。
2戦目 ボルトオーガ/ザシガエン vs リザグラ/ザシトドン
1ターン目
空を飛ぶダイアイス。相手は獄炎+トドン出し。
獄炎を透かしてトドンを削る良い展開に。
2ターン目
落下 +ダイサンダー。相手は獄炎+守る。
空を飛ぶを外して、ダイサンダーで弱保起動。
3ターン目
じゃれつくダイストリーム。相手はダイウォール+トドン動かし。
今度こそダイウォールを信じて強気のじゃれつく。トドンを処理してグラ登場。
4ターン目
巨獣冷凍をグラ集中。相手は原始の力+グラ動かし。
カイオーガのほうが素早さ高いことを信じてグラ集中。無事上を取っていてグラードンの処理に成功。
そこからはガオガエンザシアンを通して勝ち。
3戦目 エルフボルト/オーガザシ vs リザロンゲ/グラザシ
1ターン目
ダイサンダーくすぐる。相手は守るトリック。
3戦目で奇襲攻撃をしかけるも裏目る。厳しすぎる展開に。
2ターン目
ダイウォール+追い風。相手は獄炎+リフレク。
グラを出してくるかどうかの択に負け、ここでダイウォールを選択。獄炎はギリ守っていたためなんとか耐え。
3ターン目
ダイサンダー+ムンフォ。相手は獄炎+グラ出し。
相手はグラ出しが安定しすぎているためここではカイオーガに引かず適当にムンフォで対抗。
もちろんボルトが倒される展開になりカイオーガを出す。
4ターン目
潮吹き+ザシアン出し。相手はダイウォール+ロンゲ出し。
ロンゲが急所で消し飛ぶ。正直これは電光石火で縛れるHPで耐えてもらった方が美味しかった可能性は余裕であった。ザシアン登場。
なんやかんやで後は根源通して、相手のザシアンが守るかどうかの択に持ち込める状況に。
しかし根源を外して人生終了。対戦ありがとうございました。
最後に
横浜で勝つ。
VGC2020 キヌガワの主な構築
剣盾初構築 11月21日
・ロンゲギャラボコン
@ラムのみ 滝登り/飛び跳ねる/龍の舞/守る
@命の珠 じゃれ/影うち/剣の舞/守る
@ロゼルのみ 流星群/祟り目/鬼火/守る
@食べ残し 火炎放射/バクア/鬼火/守る
@オボンのみ リフスト/10万ボルト/エレキネット/守る
動画用に組んだ剣盾初構築。
素早さ操作の仕様変更を活かそうと思い電磁波オーロンゲ構築を組んだ。秒で考えた構築にしてはそこそこいい感じの構築。
過去ルールからの経験上、ドラパルトみたいな物理特殊両方可能ポケモンは大体特殊が結論になるだろうと読み特殊型を採用。特性のクリアボディとダイホロウのB下降が強すぎて結果的には物理メインで落ち着いたので読み負け。この構築においては非ダイマで使うことが多いので特殊で良かったとは思う。
動画用構築Part2 12月1日
・シルヴァディ誓い
強さは並。中身は書く価値なし。
当時はインテレオンが全く存在していなかったため、インテレオンにダイマックスを切ることにかなり抵抗を感じていた。地味になんか強いということは実感していた。その後ダイマインテレオン構築が誰かの手によって開拓され流行ることに。あの時インテレオンの強さを確信しておけば起源主張することができた。プレミ。
動画用構築Part3 12月8日
・ド ドン ド ドン
@きあいのタスキ アイヘ/10万馬力/岩雪崩/守る
@イトケのみ 10万馬力/地割れ/欠伸/守る
@アッキのみ ボディプレ/催眠術/日本晴れ/トリル
@弱点保険 岩雪崩/地震/アムハン/守る
この構築は時代の先を行き過ぎていたと、今僕の中で話題に。
"欠伸"と"後発打開ダイマ"、この2つの強さに気付いて組んだ構築だった。
動画用構築Part4 1月4日
・エルフーンジュラルドン
@きあいのタスキ ムンフォ/嘘泣き/追い風/守る
@達人の帯 ラスカ/りゅうは/10万ボルト/守る
@弱点保険 岩雪崩/噛み砕く/身代わり/守る
@シュカのみ アイヘ/10万馬力/岩雪崩/守る
@リンドのみ 熱湯/大地/自己再生/守る
@こだわりメガネ 熱風/エアスラ/ソラビ/守る
歴代世界王者の頂点を決める大会World Champion Invitational 2020でsejunがジュラルドンを使って優勝しているのを見て使いたくなり組んでみた。当時のトゲキッスはダイマ弱保型やリリバ補助型など型が豊富でややこしかったが、全て嘘泣きダイスチルで飛ばすことができた。
2月INC(全国予選)に向けて① 12月
@リリバのみ 不意打ち/リフレクター/電磁波/挑発
@弱点保険 岩雪崩/噛み砕く/地震/龍の舞
@ウイのみ マジシャ/この指/サイドチェンジ/守る
リフレクターオーロンゲ+弱点保険バンギ+トゲキッスの後発打開ダイマが強いと思って組んだ構築。バンドリに強いローブシンが蔓延していたので、そこに刺さるダイアースバンギラス。かなり強かったが、相手のトゲキッス+ドリュウズに安定性がなく断念。
2月INC(全国予選)に向けて② 1月
・打開ドラパ
@ウイのみ ハイボ/電光石火/欠伸/守る
@きあいのタスキ ムンフォ/袋叩き/追い風/守る
@弱点保険 ゴーストダイブ/ドラゴンアロー/不意打ち/守る
@白いハーブ フレドラ/ワイルドボルト/神速/神秘の守り
@オボンのみ サイキネ/サイチェン/この指/守る
強構築。
3体の弱保起動役、欠伸ニンフィア、正義の心ウインディなど初見殺し要素満載で1本勝負にはかなり向いていた。ジュラルドンがキツい以外は問題なかったと思う。
2月INC(全国予選)に向けて③ 2月
・ギギギアルトリル
@きあいのタスキ ギアソーサー/ダメ押し/トリル/守る
@命の珠 ゴーストダイブ/ドラゴンアロー/火炎放射/守る
@突撃チョッキ ドレイン/マッハ/毒突き/しっぺ返し
@拘り眼鏡 ハイボ/破壊光線/マジカルフレイム/電光石火
@オボンのみ ハイドロ/10万ボルト/悪の波動/悪巧み
@防塵ゴーグル 狙い撃ち/吹雪/悪の波動/守る
ニンフィア+ローブシンの制圧力が2017年の時のギガイアス+マッシブーンに似てると感じたことから始まった構築。
高速高火力アタッカー+殴れるビックリトリル+ギガイブシン+補完
これを2020版に改良した。
→
→
→
→
使ってみた結果、最強だった。トリル決まるか決まらないかの1ターン目だけドキドキする感じが懐かしすぎという感想。
2月INC(全国予選)に向けて④ 2月
・ミロサマヨ
@進化の輝石 ナイトヘッド/痛み分け/黒い霧/トリル
@命の珠 濁流/冷凍ビーム/マッドショット/チャームボイス
@リリバのみ じゃれつく/影撃ち/ゴーストダイブ/トリル
@突撃チョッキ ジャイロ/ウィップ/叩き落とす/タネ爆弾
@弱点保険 ゴーストダイブ/ドラゴンアロー/鋼の翼/守る
@拘り鉢巻 フレドラ/インファ/ワイルドボルト/神速
後の最強カ・エールパ。対戦相手がカ・エールさんとは知らなかったが、ミロサマヨの強さに一瞬で気付きパクった。この構築が出てくるまでサマヨールの痛み分けの強さがあまり認知されていなかったのが今思うと謎すぎてヤバイ。
僕の持っていたどの構築よりも強くて泣いた。
2月INC(全国予選) 16位予選抜け
・ニャオニクストリル
持っていた構築の中で一番強かったのは間違いなくカ・エールパだったが、なんか悔しかったので自分の構築で挑むことに。
ギギギアル構築()をさらに改良。トリル要因は誰でも良かったので、ギギギアルよりトリルを読まれなさそうなニャオニクス♂に変更。カ・エールパの鉢巻ウインディの使用感が個人的には良く今回の構築にも採用。ドラパルトミラーの不安定さを解決するためにジュラルドンを採用。基本的には出さないが選出画面での圧力に期待した。
16位で無事全国大会出場決定。やはりブシンニンフィアの軸が強かった。
3月17日
・欠伸コータス
@木炭 ブラストバーン/熱風/エアスラ/守る
@オボンのみ 熱風/ステルスロック/欠伸/守る
@弱点保険 ゴーストダイブ/ドラゴンクロー/不意打ち/守る
@突撃チョッキ 濁流/冷凍ビーム/凍える風/マッドショット
@食べ残し ジャイロ/ウィップ/宿り木/守る
この時点でサポート型コータスの強みに気づいていたのは素直に自分凄い。3月10日にこのコータスを思いついてすぐに動画で紹介し、最初はそこそこの強さだろうくらいの感覚だったが対戦しているうちにガチポケであることを確信した。
当時の僕の構築メモ用Twitterの呟きによると、
とのこと。ボディプレスは当時の環境ではガオガエンの数はそれほど多くなくそこまで刺さっていなかった記憶あり。無振りでも強い&トリルなしでも強いというところにいち早く気づいていて、凄い。
3月18日
・ドラパセキタンザン
@弱点保険 フレドラ/岩雪崩/ソラビ/守る
@呪いのお札 ゴーストダイブ/ドラゴンアロー/波乗り/竜の舞
@きあいのタスキ かふんだんご/怒りの粉/眠り粉/守る
@喉スプレー ハイボ/ムンフォ/アクジェ/守る
@突撃チョッキ ドレパン/マッハ/冷凍パンチ/岩雪崩
@進化の輝石 ナイトヘッド/瓦割り/痛み分け/トリル
3月はバグほどポケモンやっていたので毎日高水準の構築を生み出していた。この構築はセキタンザンの圧力で相手の選出を制限させ、そこに刺さる他5体で戦っていくという構築。強かった。
ランクバトルS4(3月) 最終2位
・ドラパナット
有料記事で出してしまったのでそこまで詳しくは触れられないが、3月の集大成というかんじ。ガオガエンの使い方に関してこの時点でほぼ結論に辿り着いていたと思っている。
ランクバトルS6(5月) 最終1位
・ニンニクバンギ
5月16日の日独交流戦でこの構築の原型を公開。
初手オーロンゲ水ロトム+後発バンドリの基本選出の納得度は100パーセント。ドラパキッスの噛み合い度100パーセント。不利構築もほとんどなく完璧な構築だった。
ポケモンジャパンナショナルオンライン(6月28日) 優勝
@白いハーブ 滝登り/飛び跳ねる/ウィップ/守る
@命の珠 ワイドフォース/シャイン/トリル/守る
@きあいのタスキ ワイドフォース/この指/手助け/守る
@進化の輝石 ナイトヘッド/痛み分け/トリル/守る
@サイコシード 熱風/熱砂の大地/バクア/守る
@突撃チョッキ フレドラ/鬱憤ばらし/蜻蛉返り/猫騙し
サマヨールが最強と信じて作りあげた構築。最初はブリムオン中心で構築を組んでいたが、ギャラドスがダイマックス界最強であることに気付き途中で路線変更した。
構築の完成度はもちろんのことながら、大会当日の自分のプレイングも神がかっていたこともあり優勝。
ポケモン日本一決定戦2020(8月1日) 29位
@ラムのみ 思念の頭突き/飛び跳ねる/火炎ボール/守る
@突撃チョッキ 嫉妬の炎/バークアウト/蜻蛉返り/猫騙し
@達人の帯 ヘドロ爆弾/ギガドレイン/キノコの胞子/守る
@進化の輝石 ナイトヘッド/痛み分け/サイドチェンジ/トリル
@命の珠 流星群/シャドボ/10万ボルト/守る
@きあいのタスキ 岩雪崩/鬱憤ばらし/バークアウト/守る
2回の4位チャレンジの下振れか、思念の頭突きと跳び膝蹴りを見間違えて登録してなければTOP4に残れていたと思う。この世の終わりほど後悔した。
環境的に草タイプが最強だと確信していたのと、サマヨールもやはり最強ポケモンだと信じていたこともあって、最初はフシギバナとサマヨールを構築に入れ試行錯誤を重ねていた。途中で草タイプはモロバレルでも良いことに気付きこの構築が生まれた。
アルカナの構築案を自分の構築に取り込めば大体最強になるという過去の経験から、襷バクアバンギを採用。やはり一気に構築の完成度が高まった。
以上、VGC2020で僕が使っていた主な構築となります。
来年ルールも全力で頑張ります。
200人と一緒に考察した最強対策必須ランキング
登録しない意味がないくらい有益な情報を発信しているのでチャンネル登録よろしくお願いします。
【キヌガワのYouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCOuHwwosD_IIEl6Fw_556pA
対策必須度
S
嘘泣き
+トリルアタッカー
A+
// /+トリルアタッカー
⁺トリル
重力催眠+
嘘泣き・日本晴れ/+
A
嘘泣き/+
弱点保険+//
+
+指+
B
弱点保険/
嘘泣き/
弱点保険
嘘泣き
叩きパ+
サイコシード/+
C
誓い+
弱点保険
弱点保険
大爆発+/
弱点保険/
滅び
グラカイ威張神秘スイッチ
パーティ概要
(第12回あいオフ 使用構築)
戦績
バトルロードグロリア2016 グロリアオンライン2: 3位
※グラードン(だんがいのつるぎ かみなりパンチ ロックカット まもる)
第12回あいオフ(バトルロードグロリア2016東海信越大会): 3位
グラードン+カイオーガ
グラードン+カイオーガの組み合わせの一番の魅力は、プレイングの幅が広がることだと思います。このルールにおいてほとんどのパーティで採用されているグラードンカイオーガのどちらにも対応でき、そのうえ相手のグラードンに対してはこちらのカイオーガや一般ポケモンの水技で圧力をかけることができます。僕の中で一番強いと思っていたポケモンはグラードンなのですが、その問題点であるグラードンミラーにおいて一方的に有利に立ち回ることができると考えました。他の伝説のポケモン(特にゼルネアス)とは違い、カイオーガは受け出しのできるポケモン(※詳しくは後述"パーティコンセプト")であるため行動選択肢が多く、プレイングでカバーできる部分が多い点も評価できます。グラードン+カイオーガの組み合わせで問題となってくるのが相手のゼルネアスですが、単純に鋼タイプのポケモンを採用することで解決していき、その鋼タイプのポケモンもカイオーガの採用により最大限に活かせる点でもカイオーガは優秀だと言えます。
当たり前のことですがVGC2016ではポケモン1体1体のパワーが大きく、交代が容易ではないためプレイングでカバーするには限界を感じます。そこで僕が重要だと考えたことは、構築段階でできる限り不利をとらないような伝説2体の組み合わせを選ぶことです。このことを踏まえて僕の中で残った組み合わせの選択肢は、
②グラードン+ゼルネアス(縦相性が良く、パワーの高いポケモン2体)
③ゼルネアス+レックウザ(S操作なく活躍できるポケモン2体)
④カイオーガ+レックウザ(グラードンに強め、一般枠2体で柔軟な立ち回りが可能)
の4つになりました。
結局①を選択したわけですが、②③④を選択しなかった理由としては、
この組み合わせが最強だと思いずっと回してはいましたが、グラードンとゼルネアスの両方を1試合で活躍させることが困難だと感じました。グラードンを活躍させるにはS操作が必要となってきますが、「ジオコントロール」したゼルネアスで暴れた後にトリックルームをする・トリックルーム終わり際にゼルネアスがジオコントロールをするみたいな理想的な動きを毎試合するのは不可能に近いと思いました。「おいかぜ」等で責めるにしても相手も同じことをしたりとうまくいかないことが多かったです。ゼルネアスは後発に置いても「ジオコントロール」できずに死ぬことも多く、初手から出していきたいポケモンではありますが、最近流行りの「レッドカード」や「ほえる」などによって動きが抑制されているのもゼルネアスを採用しなかった理由です。グラードン+ゼルネアスの構築を使うとなるとどうしてもBIG6系統の形となってしまい、問題点であるBIG6系統ミラーへの完璧な解答も思いつかなかった(僕のただの実力不足かもしれません)のも理由の一つです。グラードンかゼルネアスのどちらかを出さず一般枠2体を出すという考えもありましたが、それをするくらいならグラードン+カイオーガを使って一般枠1体で解決する方が選出として強くなると思いました。
レックウザは素早さ操作なしでも活躍でき、ゼルネアスの相方としては一番マッチしているポケモンだと思いました。しかし、ゼルネアスが絶対的なエースとして立ち回る組み合わせになるので、先ほどの理由と同じで「レッドカード」や「ほえる」のようなゼルネアス対策の進行に逆らってゼルネアスを使っていくよりもゼルネアスを使わないという案の方が丸いと思いました。メガ進化なしの一般枠で強力なアタッカーはおらず、ゼルネアスが何かしらの事故で死んだときにレックウザ1体ではカバーしきれないのがゼルネアス+レックウザの最大の問題点でした。他にも初手からグラードンやカイオーガが出てくる高圧的な初手もなかなか辛く、攻撃を受ける回数が増える分だけ急所事故が発生しやすく安定して勝つのは難しいような気がしました。
この組み合わせに関しては正直まったく考えきれてないです。パーティを考えている時点で相手のグラードン・カイオーガ・ゼルネアス・イベルタル・鋼タイプなど他の組み合わせに比べてキツイ部分が多く、途中で考えることを放棄しました。カイオーガ+ゼルネアスとグラードン+レックウザの組み合わせが候補に残らなかった理由も、パーティを考え始めた時点で対策するところが多かったところにあります。
といった理由で②③④ではなく①のグラードン+カイオーガを使うことにしました。
パーティコンセプト
グロリアオンライン2とあいオフの対戦動画ではクチートが活躍していたのでクチート構築のように見えますが、実際にはガルーラとドータクンで展開していく構築です。このルールにおいて一番厄介であるドーブルの対策として「しんぴのまもり」が非常に優秀だと考え、状態異常対策をした流れで「いばる」を味方に選択するといういばしんぴギミックを仕込んでいます。「しんぴのまもり」をするポケモンでは、ガルーラが特性「せいしんりょく」をもち、さらに「ねこだまし」による初手のサポート、特性「あやこあい」によるアタッカーとしての要素を持つ汎用性の高いポケモンだと思い採用しました。
そしてこの構築の重要な点としてはカイオーガはエースアタッカーとしての役割ではなく、補助としての役割を持っているということです。通常のグラカイ構築ではグラカイ両方がエースアタッカーとしての役割を持つことが多いですが、僕の考えるカイオーガの役割は基本的にはグラードンを倒すためだけの要素です。パーティコンセプトであるいばしんぴで強化されたグラードンを一番活かすにはグラードンミラーを制する必要があり、カイオーガはグラードンのサポート役として非常に優秀だと思いました。エースアタッカーではなくサポート役として扱うことでカイオーガを多少雑に扱うこともでき、受け出し性能を持たせることができます。カイオーガは受け出しのできるポケモンと考えることで他の伝説の組み合わせではできないような柔軟な立ち回りができると考えました。
メガガルーラとは別にメガクチートを採用した理由は、クチートがグラードン・カイオーガ・ドーブル以外のポケモンにはかなり刺さっているポケモンであるという考えからきました。しかしドーブル入りの構築にはガルーラで解決し、相手のカイオーガグラードンにはこちらのグラカイの組み合わせにより問題を解決しています。
ドーブル入りに刺さるガルーラグラカイとそれ以外に刺さりがちなクチートグラカイの選出パターンで基本的には全てのパターンに対応しています。
個別解説
ゲンシグラードン@べにいろのたま
だんがいのつるぎ ふんか めざめるパワー氷 まもる
特性:おわりのだいち
性格:ゆうかん
努力値:H12 A76 B4 C252 D44 S120
実数値:177-231-181-202-116-112(S個体値30)
「だんがいのつるぎ」は物理グラードンが使える技の中で一番強い技であると考えていて、いばしんぴの流れのなかでも理想的な選択をできていることが多いので迷いなく採用しました。
次に物理グラードンの炎技枠として威力が低い「ほのおのパンチ」を採用していましたが、「物理技から炎技枠を選ばなければいけない」という固定概念から仕方なく採用してしまっていると感じていました。更にいばしんぴの動きが決まったときに「だんがいのつるぎ」があれば「ほのおのパンチ」は不要であるとも感じていたので、この枠をいばしんぴの動きが決めることができなかったときに「だんがいのつるぎ」に代わって爆発的な火力をだせる単純に強い技に変更しようと決めました。その条件を満たしていたのが「ふんか」でした。「ふんか」の採用によって、初手から出しても物理グラードンにはない圧力を手に入れることができました。
最後に「だんがいのつるぎ」「ふんか」と相性が良く、ボーマンダとレックウザに対して「じゅうりょく」「いばる」無しで打点を確保できる「めざめるパワー氷」を採用しました。
配分については、必要な条件として、
・「めざめるパワー氷」でボーマンダを倒すこと(C無補正全振り)
・「こごえるかぜ」で100族を抜くこと(S実数値112)
この2点を踏まえたうえで、Aができる限る高い方がいばしんぴの流れでも強いと考えました。AとCに下降補正をかけることができないのでSに下降補正(ゆうかん)をかけSに努力値を降る形となりました。耐久に関しては素の状態でも困ることが少なく攻撃面に振り切っても問題がなかったです。
ゲンシカイオーガ@あいいろのたま
こんげんのはどう かみなり こごえるかぜ まもる
特性:はじまりのうみ
性格:おくびょう
努力値:H4 B252 S252
実数値:176-*-142-200-180-156
基本的に受けだし想定なので「しおふき」ではなく「こんげんのはどう」を採用しました。先述したようにアタッカーとしてではなくサポート役としての部分を多く持つため、メイン技が「こんげんのはどう」のみでも問題ありませんでした。「かみなり」はカイオーガミラーにおいてのダメージレースを優位に進めることができるので採用しました。
カイオーガの役割としては、
・グラードンを倒すこと(天候を取る)
・カイオーガ構築に初手から出すこと
が一般的ではありますが、
それに加えて
・「こごえるかぜ」で素早さ操作をする
という役割を持たせました。
「れいとうビーム」と「こごえるかぜ」での大きな違いは、氷技が有効であるポケモン(メガボーマンダなど)に対して、倒してしまうか倒しきれないかというところにあり、
「こごえるかぜ」の強みを語るには僕の文才能力が足りなかったので割愛します。
Sについては、この構築ではトリックルーム下では基本的にはグラードンで戦うので、トリックルームとのシナジーにこだわらずこの技構成のカイオーガを一番活かせる最速にし、残りは受け出し性能を重視してBに振り切りました。
ガルーラ@ガルーラナイト
特性:せいしんりょく→おやこあい
性格:ようき
努力値:H4 A180 B108 D36 S180
メガ前:181-138-114-*-105-146
メガ後:181-168-134-*-125-157
パーティの要である「しんぴのまもり」の起動役。「ねこだまし」ができるポケモンが初手から来た場合は、「せいしんりょく」なのでメガシンカせずに「しんぴのまもり」をします。耐久面は、メガシンカしていない状態で「A177おやこあいすてみタックル」高乱数耐えとメガシンカ後に「C202晴れふんか」高乱数耐えに調整しています。Sは、トリックルーム下で相手の最速ガルーラよりも上を取るため少し下げています。
じゃれつく アイアンヘッド ふいうち まもる
特性:いかく→ちからもち
性格:いじっぱり
努力値:H148 A252 S108
メガ前:144-150-105-*-75-84
メガ後:144-172-145-*-115-84
ファイアローの「おいかぜ」を考慮してS84に設定しています。耐久に振るよりも攻撃面に全振りのほうが強い場面が多かったのでA全振り残りH。
ドータクン@いのちのたま
特性:ふゆう
性格:おだやか
実数値:174-*-138-106-176-48
この構築において、いばしんぴの動きのための「いばる」、素早さ操作としての「トリックルーム」を必須技と考えて、トリックルーム状態でのグラードンの対グラカイ性能を引き上げるサポート技として「スキルスワップ」を採用しました。残り一枠は普通であれば「ジャイロボール」ですがサポートが主な役割であるドータクンにとって「ジャイロボール」は本来強い技ではなく、ゼルネアスに打点があるという理由で多くの個体に採用されてしまっていると感じていました。このことからこの枠はゼルネアスに対して他の要素で有利を取れているなら不要であると考え、グラードンミラーをより優位に立つため「めざめるパワー水」の採用に至りました。それと同時に足りない火力を補う「いのちのたま」の採用へと至りました。ドータクンの「めざめるパワー水」の採用は、相手のグラードンだけではなく時にはファイアローへの打点ともなり厄介なポケモンを早めに処理できるという利点があります。そして最大の利点は、最速カイオーガを使用するにあたってカイオーガだけでグラードンを処理するのは少し不安要素ですが、ドータクンに水技を入れることでトリル下でもグラードンへの打点を確保できることです。相手のグラードンが耐久に振っていれば倒しきれず微妙に残ってしまいますが、逆にこの後の展開を支配しやすくなります。ほぼ瀕死状態のグラードンを「まもる」や交代をして大切に立ち回ってくる相手の思考を利用して、カイオーガの「こごえるかぜ」でその後のS関係において有利を取っていくことが可能となります。グラードンを倒しさえすればこちらのグラードンやクチートを最大限に活かすことができ、一方的に有利な状況を作り上げることができます。
ここで問題となってくるのが、「めざめるパワー水」のドータクンがグラードン構築以外に全く強くないということです。この問題は単純にドータクンを出さないという方向性で、残りの1枠(今回の構築ではファイアロー)での解決を図りました。
配分はHを全振りしDを11n、Cを雨状態の命の珠めざめるパワー水で耐久に振っていないグラードンを倒せるようにしました。
ファイアロー@オボンのみ
特性:はやてのつばさ
性格:いじっぱり
努力値:H236 A252 S20
実数値:183-146-91-*-89-149
オーガレックに対しては数で有利をとることが重要だと考えていたので、場持ちを重視してオボンのみを持たせました。
基本選出
先発後発
ドーブル入りや刺さってる感じがあれば基本的にはこの選出をします。
それ以外にはその場で刺さってると思ったポケモンを考えて適当に出します。
結論
ファイアロー→ドーブル (第4回カマルオフ:ベスト16)
この結論構築を使ったみずみ(@mizumizming)さんが、
第4回カマルオフ:ベスト8
バトルロードグロリア2016本選:ベスト8(9勝2敗)
という素晴らしい結果を残してくれました。
今まで長々と語ってきましたが、ドーブルに変更した構築の方が正直強いです。
このゆとまれ
陽気BS むらっけ
基本選出
①先発後発
ドーブル入り(なし)グラゼルネ・ドーブル入り(なし)グラカイ
②先発後発
③先発後発
⑤先発後発or後発
奇形選出
先発後発
ドーブル入り構築
先発後発
ゼルネレック
先発後発
先発後発
この構築は、関東グロリア・東海信越グロリア・関西グロリアと使い続けた構築です。僕がこのルールで作り上げた一つの集大成なので最後まで真面目に書き残しておきました。
またVGC2017も頑張っていきたいと思います。
第11回南白オフ 準優勝 グラカイ
第11回南白オフ 準優勝 グラカイ
ポケモン | 持ち物 | 性格 | 技① | 技② | 技③ | 技④ | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
いじっぱり | だんがいのつるぎ | ほのおのパンチ | いわなだれ | まもる | ひでり→おわりのだいち | ||
ひかえめ | こんげんのはどう | れいとうビーム | こごえるかぜ | しんぴのまもり | あめふらし→はじまりのうみ | ||
せっかち | ハイパーボイス | すてみタックル | おいかぜ | まもる | いかく→スカイスキン | ||
おくびょう | ヘドロばくだん | めざめるパワー水 | スキルスワップ | おにび | ふゆう | ||
のんき | ジャイロボール | さいみんじゅつ | いばる | トリックルーム | ふゆう | ||
なまいき | ダークホール | ワイドガード | このゆびとまれ | ねこだまし | むらっけ |
鹿児島にいったらたまたま南白オフが開催されていたので飛び入りで参加してきました。
オタなので3DS持ち歩いてます。
ぎゃらさん「そうめん全部ぶちこむかwwwwww」
・・・・・・
田舎+瓶コーラ=神
第73回POKeDEXファン東京オフ・第9回しゃでオフ 優勝構築
5月2日(月)午前9時 ポケモンする意味を失いました。
第73回POKeDEXファン東京オフ 優勝
ポケモン | 持ち物 | 性格 | 技① | 技② | 技③ | 技④ | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
おくびょう | しおふき | れいとうビーム | かみなり | まもる | あめふらし→はじまりのうみ | ||
ひかえめ | ムーンフォース | マジカルシャイン | ジオコントロール | まもる | フェアリーオーラ | ||
むじゃき | ハイパーボイス | すてみタックル | かえんほうしゃ | おいかぜ | いかく→スカイスキン | ||
おくびょう | くさむすび | キノコのほうし | いかりのこな | まもる | さいせいりょく | ||
いじっぱり | ブレイブバード | おいかぜ | つるぎのまい | まもる | はやてのつばさ | ||
れいせい | エアスラッシュ | みずのはどう | このゆびとまれ | でんじは | てんのめぐみ |
第9回しゃでオフ 優勝
ポケモン | 持ち物 | 性格 | 技① | 技② | 技③ | 技④ | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ようき | だんがいのつるぎ | いわなだれ | ふんか | まもる | ひでり→おわりのだいち | ||
ひかえめ | ムーンフォース | マジカルシャイン | ジオコントロール | まもる | フェアリーオーラ | ||
せっかち | ハイパーボイス | すてみタックル | おいかぜ | まもる | いかく→スカイスキン | ||
おくびょう | くさむすび | キノコのほうし | いかりのこな | まもる | さいせいりょく | ||
いじっぱり | ブレイブバード | おいかぜ | つるぎのまい | まもる | はやてのつばさ | ||
ひかえめ |
れいとうビーム | てだすけ | でんじは | トリックルーム | ふゆう |
基本選出
追記:モロバレルの素早さは88
過去の栄光を残しておきました。